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適当日記

2014.9.27 9:14 2982

blogtitle もう1週間も前の話になりますが、2014年9月27日 朝9時14分 2982gの小さな命が誕生しました

我が家の待望の第一子です。

2014.9.27 9:14 2982

たぶん一生忘れない数字になると思います。

9月27日 朝4時過ぎ。

急に目が覚めて、iPhoneで時刻を確認しようと手に取った瞬間、札幌に里帰り中の妻からFaceTimeが。

妻「お腹が痛い」
俺「マジで」

しかし、妻はそんなに辛そうじゃなかったので、本当の陣痛の前に起こる前駆陣痛ってやつかな?と思ってそこまで慌ててはいなかった。本人も同じように考えていて、割と冷静だった。

とりあえず、その場で予約可能な最速で札幌に行ける便を探す。8:30-10:30のジェットスター便があったのでそれを予約。本当はもう30分早い便もあったんだけど、JALで4万とかしたのでやめた。

最低限の荷物だけもって大急ぎで出発。

6時すぎ

空港に向かうバスに乗車。試しに妻に陣痛の間隔をきいてみる。

妻「3-5分くらい」
俺「ファ!?」

陣痛というのは、痛いときと痛くないときがあり、出産が近づくにつれてその間隔が短くなっていくんですが、初産の場合一般的に10分間隔になったらもう病院に向かってなきゃいけないタイミングと言われています。

想像していたより、進行が早くでビックリする夫婦。ということで妻は病院へ。ワタクシは空港へ。

8時13分

俺氏、飛行機に搭乗。妻へメールするも返事なし。

8時30分

関西国際空港 離陸

10時22分

新千歳空港着陸。 iPhoneの電源を入れると、妻から「生まれたよ」とメールが。

早すぎワロタwww。

初産の場合って何時間もかかるイメージだったからあまりのスピード出産に呆然。病院着いて90分で産んだらしい。出産にはできれば立会いたかったが、それは叶わず。

11時30分

JRと地下鉄を乗り継いで病院へ到着。受付を済ませ、妻の病室の前まできた。

このドアの向こうには命がけで出産を頑張ってくれた妻と、頑張って産まれてきてくれた子どもが待っている。

期待に胸を膨らませ、病室のドアをゆっくり開けると、そこは…





無人







期待で膨らんだ俺の胸は、ちょっとしぼんだ。

きっと医者のところにいるのだろう。そんな事を考えてながら待っていたら、車椅子にのった妻と出産に立ち会って下さった義母がかえってきた。

赤ちゃんは一緒じゃなかった。新生児室にいるらしい(そりゃそうか)。

でも病院の人に言えば病室で一緒に過ごしてもいいとのことなので、赤ちゃんを連れてきてもらった。いよいよ我が子との対面だ。

12時くらい

赤ちゃんと初対面。

生まれてくるのにつかれたのか、スヤスヤと眠っていた。

抱っこするとあったかくて、見た目以上にずしっとした重みがあった。

時々手を動かしたり、口を動かしたり……小さいけれど、ちゃんと生きている。

とてもかわいかった。ちょっと自分でもびっくりするくらいかわいかった。

でも普通のかわいさとはちょっと違う気がした。今まで感じた事のないかわいさの感覚。きっとこの子にだけ感じる特別なかわいさがあるんだと思う。

既に親バカです。でもいいの。かわいいんだもん。

その日は夫婦それぞれの両親がやってきて、口々にどこがどっちに似てるなどと話しまくってた。義父は手相が自分と同じだってよろこんでいた。マスカケの手相とか言うタイプの手相らしい。

パッチリおめめなのは母親に似ている。
でもまぶたは俺と同じ奥二重。

似ているところがみつかると、自分の子どもって感じがして、かわいさが倍増するな〜。

お父さんがんばろう。

以上、親になった記念カキコ。